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論語の薦め

論語、今から2500年前に孔子さまのお弟子たちによって書かれた、儒教の原典です。学校の漢文の授業でその中からいくつかの文章は学び、覚えていることでしょう。

   君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。
   己の欲せざる所は、人に施すなかれ。
   士は以って広毅ならざるべからず。

中国の古典は幾世代にもわたって多くの人々に読まれてきましたが、私も30歳代から時々読み、折々勇気付けられたり、時には慰められたりしました。
ただ、論語だけは、最初から最後まで読んだことがなく、いつかは読もうと思っていました。

でも最近、思うところがあり、論語を3冊購入しました。1冊目は普段持ちあるいているバッグの中へ、2冊目はベッドの横に、3冊目は書棚の中へ、...、つまり、どこでも論語が読めるようになっています。論語はどこからでも読め、どこでも読み止められ、10回読んでも読めば読むほどその深みが理解できるようになり、若いときに読んでも年をとってから読んでも、そのすばらしさが感じられるでしょう。
唐詩を読み中国の墨絵のような風景に遊ぶのもいいですが、古典を読むと、あくせくした日々で迷っていることや悩んでいることに解法のヒントを与えてくれるかもしれません。(昔の人々も現在の人々と全く同じように日々迷ったり悩んだりしたはずですから)

  論語  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  Lunyu  Wikipedia, the free encyclopedia


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